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院長紹介
このたび、江戸川区西葛西におがはら循環器・内科を開院いたしました小河原滋子です。
平成4年に東京医科歯科大学医学部を卒業、同大学第二内科に入局。平成6年より内科・循環器内科を専攻。各関連病院で内科・循環器内科医として勤務。平成18年からは健康管理センターで健診、疾病指導を積極的に行ってまいりました。
当院では寝たきりにならない、健康寿命を延ばすための医療に力をいれたいと思います。
日本人の死亡原因の約3分の1が循環器疾患です。高血圧・糖尿病・高脂血症・不整脈(心房細動 他)などを治療しないと心筋梗塞・脳梗塞などをひきおこします。寝たきり原因の約3分の1は脳卒中です。実はその3分の1は不整脈(心房細動)が原因です。頭部の画像検査だけでは予防はできません。心臓を中心とした循環器系の管理がとても大切です。残る約3分の2は動脈硬化が原因となる脳卒中です。高血圧・糖尿病・高脂血症などもしっかり治療することが寝たきり予防につながります。
内科・循環器内科での専門性と予防指導の経験を活かして診療に取り組みます。
また、寝たきりの10人に1人は転倒・骨折が原因で、骨粗鬆症があると約2倍骨折しやすくなります。多くの施設で行われている前腕、指や踵での骨密度測定は値が不正確であり、現在は骨粗鬆症の正確な診断、治療効果の判定には2重X線吸収法(通称DEXA法)を用いて腰椎や大腿骨頸部の骨密度測定を行うことになっています。当院では腰椎の側面計測も可能な、世界で最も正確に骨密度測定できる機器<米国・ホロジック社製 DiscoveryA>を導入致しました。正確な骨密度の測定、治療を希望される方はぜひご相談ください。
地域の皆様の健康のお役にたてるよう 努めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 小河原 滋子(おがはら しげこ)